すべり症の治療方法には、保存療法や外科的な療法、整体術やカイロプラクテイック療法、または理学療法など、様々なものが存在します。
また、これらの治療をするにあたって、患部を診断する際には、レントゲンやコンピュータ撮影技術などで画像診断をするのが常です。
整形外科で初めてすべり症の問診を受ける場合、必ずレントゲン検査をします。X線を利用して腰部を写真で撮影しますが、骨や筋肉、空気などの区別をしながら、患部の状態を観察します。
また、レントゲンを数枚撮影しただけでは、すべり症の症状が分かりにくい場合もあり、その場合にはより詳細な方法としてCTを用います。CTはx線を利用したコンピュータ撮影ですが、体を色々な状態に切断したような断層写真を作成することが可能です。
レントゲンよりも詳細が分かるため、他の腫瘍や感染症などの疑いも濃厚に判断することが可能です。造影剤を血管に注入し、より詳細をチェックすることもありますが、アレルギーなどの合併症状が懸念されます。
MRI検査もコンピュータを用いた撮影技術です。磁気共鳴画像診断とも呼ばれ、電磁波を利用して撮影をします。MRIでも造影剤を用いることがありますが、ヨード系のタイプとは違い、副作用の心配がありません。
撮影後は、医師と対面し、より詳細を説明を受けながら、画像の説明も受けることになるでしょう。また、検査は初診時のみ、というケースは稀です。
特にすべり症の手術をするという場合、術前、そして術後はかならず診断としてチェックをするでしょう。リハビリを開始するとまた定期的にレントゲンでチェックをします。
画像検査はすべり症治療の第一歩、また処置の効果を見る上で重要な役割を占めます。長い時間じっとしていることが多いですが、出来るだけ我慢することが大切です。
すべり症の症状が良くなったら、どのような状態になっているのかなど、レントゲンを撮影してもらえるように頼んでみるといいかもしれません。


