まずは下の動画をご覧ください。すべり症治療の第一人者、
中川卓爾先生がすべり症の原因について解説をしています。
中川卓爾先生がすべり症の原因について解説をしています。
中川卓爾先生がすべり症の治療方法について解説をしています。
すべり症は骨の老化が始まる、中年以降の方によく出現する症状ですが、骨が丈夫な若い方でも少なくはありません。腰骨はもともと筋肉と腱が支えているものですが、この筋肉のバランスが崩れることによって、痛みが現れます。
特に若い方であれば筋肉を鍛えることはそれほど難しくはないので、すべり症が既にあっても、筋肉がコルセットの役目を果たす効果を持たせることは十分に可能です。
バランス良く、腰骨周りを鍛えるためには、腹式呼吸などで周囲の筋肉をやわらかくする必要があります。その他にも腹筋や背筋はバランスよく保たれる必要があります。
すべり症はそれぞれに特有の症状などが無いため、レントゲンを撮ったりMRIを撮ったりするまでは見つけることは難しいものです。医師にすべり症であると言われて初めて分かりますが、場合によっては治療は難しいとはっきり言われるケースも多いようです。
しかし部位としてかなり難しい、というニュアンスも含まれていますので、手術で骨を固定をすれば癒着とほぼ同じものであると考える医師もいらっしゃいます。
また、全ての患者さんが痛みを発症するということでもなく、腰骨周りの筋肉が鍛え上げられている場合には一生痛みもなくスポーツなどを続けることが出来る方は大勢いらっしゃいます。
すべり症と診断された場合、その度合いによって治療法は変わってきますが、軽度の場合では保存療法を試行します。
また重度の神経症状がある方でも、そのまま保存療法をすることで改善する場合も多く、手術にすぐに踏み切るということだけが対応策ではありません。
安静にすることで時折痛みが緩和され、そのチャンスに筋肉を鍛えることで効果を上げる方などもいらっしゃいます。
このようにどのような療法を選択するかは、医師はもちろん患者の意思にも多く関わってくることです。しかしながら、手術を敬遠することに間違いがないとは決して限りませんので、無理な決断は禁物です。




